2013年8月29日木曜日

現役韓国国会議員に北朝鮮工作員?

韓国の現役国会議員に対し、内乱陰謀の疑いで家宅捜索が行われました。

これまで明らかになっている容疑内容はにわかには信じがたいほど衝撃的だ。李議員は昨年国会議員に当選した後、地下組織「革命組織(RO=Revolutionary Organization)」を結成した疑いが持たれている。組織員は進歩党の主軸勢力「京畿東部連合」出身の主思(チュチェ=主体思想)派だという。国家情報院は、李議員が5月に約130人の「RO」組織員を集めて「北朝鮮の南侵(韓国侵入)など有事の際には、北朝鮮を支援するため通信施設・石油施設などの主要施設を攻撃できるよう銃器を準備しておくように」と指示した内容が含まれている録音記録を確保したという。
【社説】衝撃的な進歩党・李石基議員の内乱陰謀容疑 朝鮮日報

韓国の国会議員が内乱陰謀の疑いで家宅捜索

なんとも物騒な容疑ですが、国家情報院の暴走とも韓国内では言われているようです。
韓国の事だから嘘・大げさ・紛らわしい、ニュースにも思えますが、ただ、本当に内乱陰謀が進められていた可能性は高い気がします。

光州事件は北朝鮮の工作?

彼らは、いま韓国はそれどころではなく、事実上の内戦状態にあると主張する。
内戦状態とは穏やかではないが、その意味を7月18日に、圓光大学教授の李桂夫氏がソウル市のプレスセンターで語っていた。
李氏は1980年5月18日に始まった「光州事件」についての詳細な報告を行った。死者および行方不明者が数千人に上った光州事件は、民主化運動を軍が制圧した事件だと一般的に信じられてきたが、実はそうではなかったという詳細な報告だ。
日本でも、光州事件は全斗煥軍事政権に対する市民の抵抗、反撃運動だとされて今日に至る。
だが李氏は、事件は北朝鮮の緻密な対南工作だったこと、北朝鮮政府の指示によって同国の特殊部隊が潜入し、彼らが主体となって戦った事実上の内戦だったことを報告した。
呉氏の韓国入国拒否事件 背景に内戦と情報戦あり 櫻井よしこオフィシャルサイト

もし光州事件が、軍事政権に抵抗する市民運動だったなら、なぜ、市民らは「わずか半日」で韓国南部地域の38ヵ所にわたる武器庫を襲撃し、ことごとく武器を奪って軍と対峙するなどということが出来たのか。なぜ、刑務所を6回も攻撃したのか。なぜ、市民らが装甲車まで入手出来たのか。市民軍の先頭に立った覆面の男たちの正体は何だったのか。多くの遺体が確認されたが、その中にいまも身元不明の遺体が2桁の数ある。彼らはいったい何者なのか。光州事件で「市民」と戦う警察官15人を捕虜にした功労で2億ウォンという高額の賞金を受け取ったユン・ギグォンという男は92年3月に越境して北朝鮮に行ってしまったが、その動機は何か。なぜ、この男は豊かで自由な米国ではなく、最も貧しくすべての自由が否定されている北朝鮮に逃亡したのか。
呉氏の韓国入国拒否事件 背景に内戦と情報戦あり 櫻井よしこオフィシャルサイト

桜美林大学教授の洪熒(ホン・ヒョン)氏は「韓国の内戦」はずっと続いており、韓国は思想的に北朝鮮に敗北し続けていると指摘する。そうした中で、日本に対する非常識な非難も生まれてくるという。呉氏への入国拒否もその枠の中で考えれば、背景がわかるというわけである。
呉氏の韓国入国拒否事件 背景に内戦と情報戦あり 櫻井よしこオフィシャルサイト

櫻井よしこ氏のサイトからの引用ですが、民主化運動の暴走で軍と衝突したとされている光州事件は北朝鮮の工作によるものだったという報告を紹介しています。

5.18光州民主化運動 Wikipedia

韓国国民の不満はどこに行くのか

こういった民衆の不満や市民運動を誘導し、暴走させる工作というのは北朝鮮だけでなく、太平洋戦争前は日本もロシアなどで行っていた手法で、他国でもよくあるものですが、韓国では現在でもそれが行われており、民衆の不満を自国に向かないように反日でいなしていくというのはいい迷惑ですが、韓国自身がその不満に正面から対峙してこなかったツケが光州事件から30年経過した現在、再び北朝鮮の工作に利用されようとしていたのかもしれません。

大卒のうち正規雇用は2割と言われる韓国で、社会に対する不満を持つ若者を集めることは難しくないでしょう。
その若者に反日が少なければ、その不満は韓国の社会にだけ向かうことになり、内側からの国家転覆も起こりえないとは言い切れない。
30年前とは違い、現在ではネットもありますから、気持ちを焚きつける事も容易でしょう。

はけ口として反日を強め続けるのではなく、韓国政府には自国の問題に正面から向き合ってもらいたいものですが、安易な反日を選ぶのでしょうね。

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