国内線の旅客機に偽名で搭乗したとして、大阪府警警備部などは30日、奈良市小西町、奈良女子大2年成田睦月容疑者(20)を私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕した。成田容疑者は容疑について、黙秘しているという。
府警は同日、成田容疑者の自宅や、同大学敷地内にある所属サークルの部屋などを捜索し、自宅から過激派・革マル派の機関紙を押収した。発表では、成田容疑者は5月上旬、大阪市内の旅行会社で偽名を使って関西空港発那覇行きの航空券を購入し、同中旬に搭乗した疑い。成田容疑者は革マル派が関係する集会にも参加していたといい、府警は同派の活動家とみて調べる。
女子大生が偽名搭乗、自宅から革マル派機関紙
革マルというのはもはや何を省略し、何を目指しているのかわかりませんが、日本革命的共産主義者同盟 革命的マルクス主義派の略称が革マルのようです。
ウィキペディアによると、2010年にも奈良女子大学の学生さんが逮捕されています。
革マル派活動家に譲渡する目的で預金通帳をだまし取ったとして、詐欺容疑で奈良女子大学4年の革マル派活動家を奈良県警警備部が逮捕
日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派
大学生が何故、今頃革マルに所属するのかわかりません。
おそらくは、ご両親が活動家、元活動家なのでしょう。
子供に政治的な教育を行うことの是非というの考えなくてはいけないかと思います。
子供に政治的発言をさせる事は、子供を戦争に出兵させる事とさほど変わらない
というような文章を最近見かけました。
政治というのは、自分や支持者の意見を主張する手段ではなくて、色々な意見を鑑みて折り合いをつけて決定する手法だと思いますが、主張する手段として捉えている人も多いようです。
山本太郎なんかがそうですが。
子供の政治的発言は子供に戦争をさせるというのも、同じように政治は意見を主張する手段として捉えているような気がするのですが、ちょっと違います。
子供に政治的発言をさせるというのは、自分で考えた結果というよりも周りの大人がそう仕向けたもので、それは戦時中と何も変わらないというのが本来の趣旨と思われます。
でもって、子供の政治的発言というのは何故か左寄りが目につくような気がします。
twitterで有名な子役なんかがそうですが。
活動家が自身の子供にそういうような教育を行うことは学徒動員と何も変わらないことを行っているということに気がついていないはずはないと思います。
知っていてやるのでしょう。
同じ主張をするにも子供を使った方が人の気を引けると知って。