2013年3月28日木曜日

波浪島はどこにあるのか

波浪島という未だに見つかっていない島があります。
バラン島、バランドと呼ぶようです。
未だに見つかっていないのに、なぜ既に名前が付いているのかというと、韓国が適当にでっち上げたからです。

韓国はサンフランシスコ平和条約に戦勝国として加わることを望んだが、米国や英国が拒絶した。連合国側が韓国臨時政府を承認したことがなかったため。根本的原因としては、日本との併合に反対して亡命などをしていた韓国人運動家が、組織的に日本軍と戦った事実がなかったことがある。このことは国際的常識で、フランスはドゴール将軍などが亡命政府・軍部隊を組織して戦闘に参加することで、国連の常任維持国の一員となるなど、外交的に大きな成果を得た。なお、現在の中朝国境地帯で共産勢力の支援により反日武力抗争をしたグループは存在したが、ソ連や中華人民共和国はサンフランシスコ条約に加わらず、実質的に傘下にあった朝鮮人グループも同条約に関与することはなかった。
  韓国はサンフランシスコ条約締結までに、対馬、波浪島、竹島を自国領土であると主張する意見書を米国に提出。対馬は日本領であることが明らかで、竹島についても韓国が支配した過去はないとして米国は拒絶。波浪島はそもそも実在しない島で、韓国は米国側に位置を尋ねられ、「日本海にある小島」などと返答し、“島の捜索”を始めた。
「竹島は日本領」…中国、“独島”の名称なしで日本の主張を報道

戦勝国気取りだった韓国は1951年8月10日の「ラスク書簡」により拒絶され、サンフランシスコ講和条約で対馬も竹島も、さらにはでっち上げた波浪島も手に入らないと見るや、条約発行前の1952年1月18日に竹島に進行し占領したわけです。
李承晩ラインです。

この時でっち上げた波浪島は東シナ海で見つかったというか、命名しました。
波浪島と命名されたのは島ではなく暗礁。
韓国側はこれを離於島や波浪島と読んでいます。

もう一つは丁岩礁という暗礁。
丁岩礁は中国が命名したもので、韓国では波浪礁と呼ぶようです。
幻の島、波浪島からとったそうです。
もともとは中国側が先に見つけて命名したようですが、韓国側があとから文句をつけたようです。

このようにサンフランシスコ講和条約調印前の意見書で出てきた波浪島は未だにどこにあるのか、どれがそれなのか誰にもわからない状態です。

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