来月3日の内閣改造で石破茂氏の担当大臣就任でもめています。大臣になると来年の総裁選で安倍総理と戦いにくいことが理由のようです。しかし私は石破氏は総理にしてはいけない人だと思います。彼は靖国神社に参拝したことがないのです。これからも参拝しないと言っています。自虐史観どっぷりの人です
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2014, 8月 22
このツイートに対するはてなブックマークのコメントが興味深いです。
はてなのユーザーは、はてさ(はてさのさは左翼のさです)と呼ばれる人が多数いる左寄りというか、はてさと呼ばれる思想の人達がいるのですが、このコメントが酷いというか、なんというか。
天皇陛下が靖国神社に参拝したことがないのに、同じく靖国神社を参拝したことがない石破茂だけを問題視することを揶揄したいのだと思われるのですが、天皇陛下を盾にするようなコメントのバカバカしさに左翼の低迷を見た気がしました。
天皇陛下が靖国神社を参拝しない理由と石破茂が靖国神社を参拝しない理由は異なります。
そんなことは当然知っていても、それでもそういうコメントを残すわけです。
例えばこんなコメントです。
だったらA級戦犯合祀を理由に参拝をやめた昭和天皇、即位以来一度も参拝してない今上天皇は自虐史観どっぷりということか。吹上御所に抗議デモはよ。天皇陛下は政治に関わらない、という原則を知らないわけがないでしょう。
政治的な態度と取れるものを現すわけにいかない天皇陛下と政治家である石破茂を同系列に扱うことが出来ないことは理解していないとしたら、それはそれでアホですが、知った上でこんなコメントを残しているのでしょう。
批判のための批判です。
手段のための目的であり、浅はかな言葉を発してることに気がついていないのでしょうか?
そんなだから支持が集まらないのに、支持が集まらない理由を右傾化しているからだ、とか言い出す。
右傾化しているというよりも、目的を見誤った左翼が貧弱になり、耳を貸す人もいなくなっているだけです。