2013年11月7日木曜日

いわゆる朝鮮飲み

朝鮮飲みと呼ばれる所作があります。
口元を隠して、少し横を向いて飲むあれですが、日本の所作ではなくて朝鮮半島もしくは中国由来の所作と言われています。
確かに、日本で生活をしている時は見かけることがありませんが、国会中継ではよくやっています。
普段見かけることのない飲み方なので、すごく違和感を感じます。
口元を手で隠すというと爪楊枝を使う時やあくび、笑う時くらいで、水を飲む時に手で隠すっていうのは見たことがありません。
その朝鮮飲みですが、時の人である山本太郎もやったとかでネトウヨ界隈では話題です。
朝鮮飲みをしたからといって、家系が朝鮮半島にルーツがある、いわゆる在日二世、三世だとは思いませんが、どこでその所作を身につけたのか非常に気になります。
在日二世、三世だと言われるのは、朝鮮飲みを家庭で身につけたからだろう、という事なのでしょう。
確かに、それは一理あると思います。
躾、マナーみたいなものは多くを家庭で学ぶからです。
クチャラーと言われるような、くちゃくちゃ音を立てながら食べる人は親も同じように音を食べることが多くて、変であることに気が付かないと言われます。
朝鮮飲みに違和感のない環境で育てば、自然とそういった所作が身につくであろうし、普段からやるのでしょう。
しかし、家庭レベルでよくある所作だったら、韓国でもよく見かけるのかというと、そんなことはありません。
韓国へ行った時に見かけることはありませんでした。
つまり、家庭ではあまり使われることはなく、上下関係のハッキリした間柄、接待的な食事の場などで行なわれるのではないかと思います。
ということであれば、国会議員が披露する朝鮮飲みの多くは家庭で習得したというよりは、国会議員先生方が自分よりも目上とする相手と同席することがあるため身につけた所作ではないかと思うのです。
当然、それは朝鮮半島の人になるでしょう。
それを国会の場でも行うということは、どこを見て政治活動をしているのかっていう話にはなるでしょう。
家庭で身につけた所作だって言うなら、それはしょうがないですが、大人になって身につけたっていうなら攻撃されてもしょうがないかなぁと思います。

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