しかし、各労組の親分である連合は都知事選で民主党を支援しませんでした。
これは民主党が推薦する細川護煕氏が脱原発を掲げたことに由来する、と言われています。
連合の中でも強い力を持つ電力会社の労組が脱原発を容認できないからだとか。
都知事選で脱原発と言われてもチグハグな感じがしましたが、今度の統一地方選挙では脱原発というテーマは結構大きく影響するところもあるのではないかと思います。
そんな統一地方選挙で連合は民主党を支援するのでしょうか。
結いの党が連合と定期的な政策対話の実施で合意したことが17日、分かった。結い側には、同党が目指す野党再編に向け、民主党の最大支持組織である連合と政策の一致点を探る狙いがありそうだ。
政策対話の実施は、結いの江田憲司代表と連合の古賀伸明会長が16日に東京都内で会談し、合意した。江田氏は、通常国会閉幕前後に日本維新の会と「再編新党」を結成した上で、今秋をめどに民主党の一部とも合流する再編シナリオを描いている。
結いと連合が政策対話へ=江田、古賀氏が合意
結の党が目指す野党再編を連合が支援というのは意外な気がしますが、連合も変わってきているのでしょうか。
結の党には小沢一郎も近づきたいようでしたが、こちらはフラれたようです。
それでも未練があるのか、結の党への批判はないようです。
生活の党の小沢代表は、高知市で開かれた会合で、日本維新の会やみんなの党が、政策の方向性が一致すれば安倍政権に協力する姿勢を示していることについて、「野党が政府・与党におもねると、国民の選択肢がなくなってしまう」と述べ、批判しました。
小沢代表 維新とみんなを批判
最近の小沢一郎は脱原発でやってきたので、その路線を続けるでしょうから分裂するであろう民主党と合流するのでしょうか。
2015年の統一地方選挙前に民主党が分裂するのか、統一地方選挙惨敗で分裂するのかわかりませんが、民主党は早く分裂した方がいいのではないかと思います。