7月の参院選比例代表で当選した自民党の衛藤晟一氏について、高松市選管が市内での得票を0票としていたことが30日、市選管などへの取材で分かった。投票したとする有権者4人は同日、投票用紙の再点検を求める抗議文を市選管に提出した。
市選管の山地利文事務局長は「個人的には不自然だと思うが、開票は正規の手続きで行われたので再点検できない」としている。
衛藤氏は全国で約20万票を集め2度目の当選。6年前は高松市でも432票を得票した。抗議文を手渡した自営業亀山巧さん(63)は「私たちの票はどこへ消えたのか。超法規的措置も検討して真相を明らかにしてほしい」と訴えた。
参院選で衛藤氏、高松で「0票」 有権者が市選管に抗議 千葉日報
比例代表選出の参議院議員の衛藤晟一氏の得票率が0票だった。 全国で20万票獲得した衛藤氏の得票数が「0」というのは考えられず 高松市の自民党支持団体も「衛藤氏に投票した」と証言。 衛藤議員は「0票はありえない」と憤ってる。 ソース:NHK
— 桃次郎(♯`∧´) (@moemoevip) August 29, 2013
地元は大分で、全国で204,404票獲得したということなので、高松市で0票というのは確かに少ないのかもしれません。
ちなみに衛藤晟一氏は日本薬剤師連盟の推薦を受けていたそうです。
日本薬剤師連盟は7月30日、先に行われた参議院選挙結果について会見を開いた。児玉孝会長は、今回は組織内候補ではなかったが、(全国比例で)2人推薦候補のうち衛藤晟一氏のみが当選したことに関し「われわれとしては喜び半ば、残念な思いも半ばというところだ」と選挙戦に至る経緯を含めコメントした。
「喜び半分、残念半分」‐児玉日薬連盟会長、参院選振り返る 薬事日報
いつもは1人だけ推薦するようですが、今回は2名推薦しましたが衛藤氏を重点候補とし、衛藤晟一のみが当選しました。
他にも色々な団体から推薦を受けているようです。
一方で公明党、創価学会に嫌われているという指摘もチラホラ見かけます。
元々は郵政民営化の際に反対票を投じ離党・復党したことが原因ですが、衛藤晟一氏の理念に対し公明党・創価学会が反発しているという構図もあるようです。
人権擁護法案や外国人参政権に反対や自虐史観の見直しなど、いわゆる保守で、その辺りが公明党から嫌われているようです。
地盤が狭い元衆院議員が参議院比例区に立候補する場合、通常は地元の票固めを行う。しかし衛藤の支持層を比例区で取り込もうと考えていた公明党への配慮から、自民党本部は復党にあたって地元大分での選挙活動を認めないなどの厳しい制約を課した。衛藤は福岡県に選挙事務所を置こうとしたが、公明党はそれについても「九州内では意味がない」と反発したため、最終的に東京・渋谷に選挙事務所を置くことになった。
2008年4月14日、自民党大分県連により、県連復帰が承認された[6]。これに対して、公明党大分県本部の竹中万寿夫代表が同日の自民党県連年次大会出席を急遽取り止めた。竹中は衛藤の県連復帰により、「自公の信頼関係が崩れ、今後の自公協力が厳しくなる」と述べた。
衛藤晟一 Wikipedia
高松市の開票を集計した人が創価信者だったのでは?とは言いませんが、そう思われても仕方がないでしょう。
自民党参院議員・衛藤晟一の前の参院選での高松市の得票数がゼロ票だったことが物議を醸している。山本太郎を支援している連中がよく「不正選挙が行われている!」と云っていたが、一笑に付していた。ところが、本当に不正選挙が行われていた可能性がある。しかし、反自民の方がやっていたとはね(笑)
— あび卯月 (@abiuduki) August 29, 2013
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