結果は現職の大勝利でしたが、投票率は30%を切るという、酷いありさまです。
今回の投票率は29・05%で過去最低となった。衆院選と同日だった前回は過去2番目に高い68・76%だったが39・71ポイントも下回った。横浜市長選の投票率は統一地方選から外れて単独での実施になった1978年以降、前回を除き、ずっと30%台で低迷してきたが、ついに30%も切った。
横浜市長選 林氏、盤石の再選 事実上の信任投票
投票率の低さは自民、公明、民主党の相乗り
投票率が低い原因はいくつかあると思いますが、最も大きい原因は対立候補らしい候補はなく、現職の他には共産党推薦と無所属のみという状況です。前回選挙も推薦した民主に加え、前回は対立候補を支援した自民、公明も推薦に回った。
横浜市長選 林氏、盤石の再選 事実上の信任投票
衆院選と同日に行われた前回の投票率は68・76%だったが、今回は三党が現職に相乗りし、選挙期間が盆休みと重なったことなどで、投票率が低下したとみられる。
横浜市長選 林氏が再選 投票率29.05% 過去最低下回る
実質的な信任投票などと言われる状況ですが、投票率がこれでは信任投票にすらなっていません。
これでは市政に対する市民の声など聞かないも同じです。
この責任はどこにあるかと言えば、前回対立候補を擁立した自民党、公明党が今回は対立候補を立てずに現職に相乗りしたことにあります。
関東学院大学で「横浜論」を開講する安田八十五(やすだ・やそい)教授は今回の投票率を「民主主義として末期的な状況」と指摘。前回は民主推薦だった林氏を、今回は自民と公明も推薦し、三党の相乗りとなったことに「市民は本当に横浜市のことを考えた選択ができなかった。選択肢が少ない状況を作りだした政治家に反省してほしい」と話した。
横浜市長選 林氏が再選 投票率29.05% 過去最低下回る
投票率を上げるために、任期を満たさず辞職して、先の参院選に合わせるなどの方法も必要だったのではないでしょうか?
選挙に行かない70%は白紙委任状なのか
林氏は選挙戦で「心配なのは投票率。こんなに政策を実現しているのに、投票率が低ければ『これは何なんだ』ということになる」と投
票を呼び掛けた。当選を確実にした二十五日夜、低投票率を問われると「市民は国政に目が向くが、生活には市政が影響することの説明が(これまで)足りなかった」と反省。「もう少しじかに私の声が届く場を作った方がいい」と二期目の課題を口にした。
横浜市長選 林氏が再選 投票率29.05% 過去最低下回る
最大の政令指定都市、横浜市の首長選挙で三割以下の投票率。政治と民主主義の劣化に対して、何ができるだろう。諦めずに動き回ります。 横浜市長選、林文子氏が再選 投票率過去最低29% - http://t.co/ohoeQCUG4v
— おときた駿(みんなの党東京都議会議員) (@otokita) August 26, 2013
横浜市長選の結果を今さら確認。見るまでもない結果だったな。投票率が過去最低らしいが当然でしょ。選びようがないもの。
— まさっち@Xマウンター (@maSaccHi_76) August 26, 2013
横浜市長選の投票率、過去最低の29% 「民意と言えるのか」と呆れる声も
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