2013年2月17日日曜日

北朝鮮の核実験と中国と北朝鮮の関係

北朝鮮が核実験を行いました。
事前の予想よりは規模が小さいものだったようですが、先のミサイル発射実験とともに成功したようです。
この核実験、中国がこれまでとは違いかなり反発しているようです。

中国が北朝鮮の核実験に反発した理由としてはいくつかあるようです。
・中国が止めたのに強行し、中国の顔に泥を塗った
・中国が春節なのに面倒を起こした
・韓国、日本の核武装論を盛り上げる可能性がある
・アメリカが東アジアにより注目する
・北朝鮮をやしなっている中国への道義的な国際的非難
他にもあるでしょう。

中国紙が「北朝鮮への援助縮小を」
<北朝鮮核実験> 中国も批判の声やまず
中国、北朝鮮核実験で抗議活動 広東省広州市

上の二つは中国らしいものですが、中国国民としてはこの辺が問題のようです。
中国国内では中国と北朝鮮の国境に近いところで行われたことに反発があるようです。
核実験により中国が放射性物質の影響を受けるというデマも広がったとか。

核武装論、アメリカの東アジア展開は中国としては厄介事です。
北朝鮮をほとんど養っている中国はおとなしくして欲しいから援助しているのに。
なぜおとなしくしていて欲しいかと言えば、アメリカがでしゃばってこないように、でしょう。
それなのに、アメリカの関心をひくためのような核実験の実施、中国にとってみたらこれほど苛立つことはないのでは。

朝鮮半島は地政学的に価値があるわけで、

北朝鮮は核技術をイランに売るという話もあるようですが、これがパキスタンだったなら中国もかなり怒るところでしょうが、イランというのは北朝鮮にとってはいい相手なのかもしれません。

そのあたり、北朝鮮は中国を上手く使っているようです。
中国にとって、北朝鮮は生かさず殺さずですが、北朝鮮は甘やかす中国の援助に満足することなく色々やる。
何が目的で世界を不安定にするような、嫌がらせのようなことばかりするのかわかりませんが、そういうことをやり続けるから独裁者でいられるのでしょうね。

単純にアメリカ、西欧に反発するだけなら核開発なんてする必要もないと思うのですが、独裁者から見たら平和ボケかもしれません。

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