タイトルは少し大げさかもしれませんが、今回の日米首脳会談は日本の今後の方針をハッキリさせたのかなぁという感じがします。
なんといってもTPP交渉に参加することがほぼ決まったことがその理由です。
日本のTPP参加によりアメリカが日本に対してシェールガスの輸出を許可すると思われます。
原発停止により貿易赤字が出ているので、日本はコストの安いシェールガスを買えるというのは喜ばしいことです。
一方で2030年代の原発ゼロを見直すとも発言しているので、原発を再開する方針でもあります。
これは、日本の天然ガス需要が減るということになります。
現在、日本に天然ガスを売りたい国はアメリカではなくロシアです。
シェールガスでない天然ガスが豊富なロシアはシェールガスの採掘がヨーロッパではじまる前に、天然ガスの価格が下落する前に契約したいはずです。
需要家としては中国がありますが、中国とロシアの関係が案外微妙な状況でもあり、やはり中国との関係が微妙な日本に天然ガスを買ってもらい、日本を中国側ではなくロシア側に引き寄せておきたい、という考えもありそうです。
しかし、アメリカがロシアより安くシェールガスを売ってやると言い出しました。
これには極東でアメリカの存在感を維持したいという考えがあるかもしれません。
天然ガスで稼いでいるロシアの国力を抑えたい狙いがあるのかもしれません。
日米首脳会談とほぼ同じタイミングで森元首相のロシア訪問といい、なんだか出来すぎて少し心配になります。
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