ちなみに、中国の首席代表が就任後、北朝鮮よりも先に韓国に訪問したのは今回が初めてということです。
北朝鮮が中国のいうことをきかない。一方で韓国の方は中国側を向いています。
中国は韓国を少しでも引き寄せたい、アメリカから少しでも遠ざけたい、という思惑からでしょうか。
中韓首脳会談の議題の一つはFTAだったそうです。
韓国は既にアメリカ、EUとFTAを結んでいて、さらに中国ともFTAを結ぼうとしています。
EU、アメリカ、中国とのFTAを結んだ国は今のところ他に無いそうで、もし中韓FTAが締結されれば、韓国が最初となります。
中韓FTA締結で割を食うのが日本と台湾です。
台湾の方は国会占拠のきっかけとなった中国との貿易協定締結は遅れるでしょうし、少し焦っているかもしれません。
ただ、中韓FTAは締結までに時間がかかるかもしれない、という報道もあります。
先の中韓首脳会談で、年内妥結を目指す方針で一致した自由貿易協定(FTA)交渉について、韓国産業通商資源省の高官筋は4日、目標は楽観的な可能性があり、両国が大きな主張の隔たりを埋める必要があるとの認識を示した。
事情に詳しい同高官筋はロイターに「大きな主張の隔たりを埋めなければ、(妥結が)来年に延びる可能性もある」と述べた。
中韓FTA交渉に大きな溝、妥結来年に後ずれも
韓国経済は外需に支えられていることが知られています。
その外需をFTAにより、これまで以上に中国への依存度が高くなることを懸念してアメリカ様がちゃちゃを入れている、なんてことはないと思いますが、黙って見ているとも思えません。
アメリカ様が気にしそうなのは、中国人民元と韓国ウォンの直接取引ではないかと思います。
韓国は何年ぶりかの1ドル1000ウォンを切りそうなくらい、ウォン高が進んでいるようですが、元との直接取引によりさらにウォン高になったりしないのでしょうか?
アジア開発銀行への対抗と思われる、中国が推めるアジアインフラ投資銀行へ、中国は韓国の参加を呼びかけているそうです。
行っちゃならんとアメリカから釘を刺されているみたいですが、どうなるのでしょうか。
韓国経済が中国経済にこのまま飲み込まれてしまうと、二国間の経済規模を考えると(中国がデフォルトするとか、そんな事が起きない限り)二度と元に戻ることは出来ないと思うのですが、どうするつもりなのでしょうか。
アメリカと中国を上手く手玉に取って上手いことやる、なんて未だに考えているのでしょうか。
いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由 (WAC BOOK)
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三橋 貴明
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