どこから徴兵制が出てくるのかイマイチ理解できていませんが、安倍は徴兵制にして戦争をしたがっている!って言いたいだけのような気がしなくもありません。
そもそも、徴兵制は戦争に向いているのでしょうか?
日本の周りで徴兵制を実施しているのは、韓国、北朝鮮、中国、ロシア、台湾とずらっと徴兵制を実施しています。
台湾は徴兵制を止めるそうですが、周辺国は軒並み徴兵制です。
徴兵制の目的は兵力を、単純に数を増やす、というのが目的だそうです。
しかし、現代の戦争でかつて日本が太平洋戦争を戦ったような国民総玉砕のような戦いは現実的ではなく、本気で相手を殲滅するなら、いわゆる大量破壊兵器を使えば終わり、です。
無人機に代表されるように、兵器のオペレーションにも人数を減らす方向が一般的で、単純に頭数を揃える必要がなくなりつつあります。
そのため、徴兵制を止める、止める方向で調整している国が増えているそうです。
徴兵制は数を増やす他にも、教育も目的でもあるそうです。
以前は義務教育が十分でなく、徴兵することで基本的な教育レベルを上げるという目的があったそうです。
現在の日本では、石原慎太郎が言うような鍛え直す的な意味での教育、という向きもあるようです。
現在では徴兵を通じて国について考える、という教育的な目的がメインかと思われます。
軍事力を通じて国のあり方を考えるなんて、帝国主義的だ!と顔を真っ赤にする方もいるでしょうが、それは逆だという指摘もあります。
というのは、第一次世界大戦後のドイツはヴェルサイユ条約により兵力を制限されていて、国民も兵力を増やすということに否定的だったそうです。
とは言え、国軍はありました。
国軍の幹部は貴族階級であり、一般国民からは遠い存在。
ナチスが政権を取る頃、ナチスの私兵組織、突撃隊は国軍の5倍の兵士がいたそうです。
国軍も突撃隊も、どちらの武力組織も国民からは距離がある存在だったのに、あっという間に戦争することになってしまいました。
これは、国民が武力から離れていた事が原因だとする人もいます。
関心が薄かったために、気が付かなかった。ヒトラーに賛同し、民族の勃興を志した者ばかりが武力の近くにいたため、するっと戦争へ向かってしまった。という考え方です。
こういった考え方は、徴兵制により武力への無関心を防ぐことができる、戦争への抑止力になる、という考え方でもあります。
私は徴兵制はよくないと考えていますが、かと言って無関心になる危険性はあると思います。
少なくとも社民党のポスターのように考えることを拒否するような姿勢はあるべきではない。
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