紙面には大きく「慰安婦問題どう伝えたか 読者の疑問に答えます」と書かれているのですが、誤報を認めた内容であるにも関わらず、なぜこのような尊大な見出しなのでしょうか?
悪びれるところが皆無であることは記事を見てもわかります。
吉田証言は全くの出鱈目で誤報であることは認めるけど、朝日新聞も騙された被害者だと言わんばかりです。
今回の内容は
- 吉田証言を検証したところ、出鱈目であり記事を取り消す
- 1992年1月11日朝刊1面で報じた「慰安所 軍関与示す資料」の記事について宮沢喜一首相が訪韓する直前のタイミングを狙った「意図的な報道」ではない
- 1990年台に慰安婦と挺身隊を混同し誤用した記事があった
- 強制連行はあった
という感じでしょうか。
それでも強制連行はあったという朝日新聞
慰安婦問題に注目が集まった1991~92年、朝日新聞は朝鮮人慰安婦について、「強制連行された」と報じた。吉田清治氏の済州島での「慰安婦狩り」証言(「『済州島で連行』証言」で説明)を強制連行の事例として紹介したほか、宮沢喜一首相の訪韓直前の92年1月12日の社説「歴史から目をそむけまい」で「(慰安婦は)『挺身(ていしん)隊』の名で勧誘または強制連行され」たと表現した。というように、吉田証言を根拠として強制連行があったと記事にしていたわけで、その吉田証言が嘘であったことを今回認めたわけですが、それでも強制連行はあったとしています。
強制連行 自由を奪われた強制性あった
記事では
日本の植民地下で、人々が大日本帝国の「臣民」とされた朝鮮や台湾では、軍による強制連行を直接示す公的文書は見つかっていない。としながらも、
一方、インドネシアなど日本軍の占領下にあった地域では、軍が現地の女性を無理やり連行したことを示す資料が確認されています。これは白馬事件を指しているのだと思います。
これに関しては事実ですが、これを根拠に同様の行為があったとするのは乱暴でしょう。
そもそも、自由意志の慰安婦を集めるよう通達があり、それに反したからこうやって白馬事件に関する沢山の証拠が残っているわけです。
他でもあったと考えるなら、その根拠となる証拠を集めてこその報道でしょう。
ちなみに
93年以降、朝日新聞は強制連行という言葉をなるべく使わないようにしてきた。ということですが、なぜ93年以降は使わないようにしてきたのでしょうか?
強制連行と言い出した根拠、吉田証言が揺らいだからでしょう。
それから20年以上が経過し、今頃になって検証するとか、それが報道のあるべき姿だと考えているのでしょうか。
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