2014年9月11日木曜日

朝日新聞の会見を見て

吉田調書報道に関して朝日新聞が会見を行いました。
ニコ生で見ていましたが、朝日新聞らしい内容でした。
会見は質疑応答も含め文字起こしがアップされると思うので、改めて見たいと思います。

さて、どの辺が朝日新聞らしいかというと、間違った事をしているという認識が薄いとこ。
朝日新聞の吉田調書報道は事故調査委員会のヒアリング記録を公開することが出来たことに意義がある、というような開き直りがありました。
これは亡くなった吉田所長の意思とは違う形になりました。
吉田所長はヒアリングの記録に関し、誤読を恐れ公開を望みませんでした。
しかし、朝日新聞は誤読どころか意図的と言われてもしょうがない記事を公開し、今日その記事を撤回しました。
吉田所長の思いを踏みにじったわけです。
それでも、記録を公開したことに意義はあったと胸を張っているのです。
記録の公開という目的を達するためには手段は問わない、ということでしょう。

一方で、朝日新聞の誤報は意図的なものではなかったと主張しました。
誤報の原因は思い込みであったといいます。
しかし、世間ではそれを意図と呼ぶのではないでしょうか?
また、思い込みの原因はメモだとしています。
そのメモはどこにあるのか、本当に存在したのかわからないという。
さらに、福島第一原発の所員には取材もしていなかったようです。

朝日新聞としては、それらを構造的な問題だと認識しているそうです。
ただ、取材のあり方に問題があるのか、編集に問題があるのか、どこに問題があるのかわからない。
新聞記事を書き新聞を発行するにあたり構造的な問題があるけど、どこに問題があるのかわからない。そんな状態で明日も明後日も新聞を発行し続ける見識を疑います。
朝日新聞の記事に確からしさがあるのか、自ら自信を持てない状況であるのに。

これでも朝日新聞を読みますか?
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