2014年10月13日月曜日

LINEで韓国の事を書くと起訴されるかもしれないよ、という話

カカオトークというアプリが韓国内で話題のようです。
カカオトークは日本でいえばLINEくらい普及しているメッセージアプリだそうで、メッセージの内容を検閲されているのではないか?という見方が広がっているんだとか。
騒動を収束させるため、カカオトークの代表が謝罪しています。

韓国製の無料通信アプリ「カカオトーク」の運営会社「ダウムカカオ」が、捜査当局の求めに応じてユーザーの会話内容を提供した問題で、同社の李碩祐(イ・ソクウ)代表は13日、ソウル市内のプレスセンターで記者会見を行い、安易な認識と未熟な対応により、利用者に不安と混乱を与え、申し訳ないと謝罪した。
 李代表は「セキュリティーを徹底し、関連法の制度に従うことだけで、利用者のプライバシーを保護していると満足していた」とした上で、「カカオトークを大切に思ってくれている利用者の不安に早く気づくことができず、このような状況にまでなってしまったことを心より反省する」と述べた。
 韓国では、検察当局がインターネット上での名誉毀損(きそん)に対する監視強化の方針を決めたことを受け、他国のアプリに乗り換える利用者が増加している。
捜査機関への通信内容提供「今後は応じず」 カカオ代表が謝罪

なんで謝罪したのかというと、メッセージの内容は第三者に漏らさないと思われていた、思い込んでいた?利用者が、そうではないと知ったからです。

ダウムカカオ社のCEO(最高経営責任者)は、「検察が呼べば行かないわけにはいかない」「どんなサービスも国の正当な法の執行の下にある」などと、およそ期待外れの対応をした。
大統領発言を引き金に韓国から亡命する人々が急増中

カカオトークの運営会社は八日、プライバシー機能の強化を発表。これまで裁判所の令状に基づく捜査機関への協力を認めていなかったが、一転して昨年は八十六件、今年上半期には六十一件の要請を受けたことを認め、混乱を引き起こしたことを謝罪した。
韓国「サイバー亡命」続出 監視強化 独のアプリに乗り換え

カカオトークから海外のアプリに乗り換えたそうです。
これを韓国ではサイバー亡命と呼ぶそうですが、ネチズンという気持ち悪い名前が好きな韓国っぽいです。

カカオトークが2646万3021人から2605万7155人に、Lineは、239万2766人から132万2065人に減った。
カカオトークよりもLINEユーザーの方が乗り換えたアカウント数も割合も多いのは、LINEの方がやばいからでしょうか。

先月末、カカオトーク検閲論争が起きて1週間で一日平均利用者数は2646万3021人から2605万7155人へと40万5866人減った。同じ期間にテレグラムは50万人ほどユーザーが増えた。
サービス開始後4年間、対話内容をサーバーに5~7日単位でそのまま貯蔵しておき、令状さえあれば捜査当局がサーバーに保存された内容をのぞき見ることができるという点が知らされてだ。
検閲恐れてカカオトーク脱出…ユーザー1週間で40万人減少=韓国

カカオトークなどのメッセンジャーやSNSに対する捜査機関の検閲、および私生活侵害論争に関連して、野党議員全員が憂慮を示した。国会法制司法委員会所属の野党議員は、8日、ソウル高裁など12の裁判所に対する国政監査で、カカオトークなどへの捜査機関の通信盗聴は、さらに厳格にされるべきだと指摘した。
「カカオトーク検閲」、全野党が憂慮を示す

この騒動の発端は何かというと産経新聞の元ソウル支局長が起訴されたことがきっかけです。
大統領を侮辱するとは何事か!ということで告訴されましたが、それって誰に対しても起こりえるよね?って事です。
ちなみに、LINEは韓国の法律で裁かれると規約にあるので、LINEで韓国の大統領を侮辱すると同じように起訴されるかもしれません。

今回の産経新聞の記事の告訴の面白いところは、産経新聞の記事を韓国語に翻訳したサイトも市民団体に告発されているのですが、起訴されていません。
なんでも、どこのどいつなのかわからないから起訴できない、というのが理由のようです。
産経新聞の記事は、産経新聞自体は韓国語でもないし、韓国に本社があるわけでもないし起訴されたということは、やっぱりLINEで韓国の大統領について言及したら告発され起訴されるかもしれません。
LINEは韓国の法律に基づくと規約にあるますが、産経新聞はそうじゃないことを考えると、LINEじゃなくても起訴されるかもしれませんね。



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